当院の特色
当院の特色とする診療内容（簡単なまとめ）
- 難聴、耳鳴、めまいの正確な診断と治療
- 補聴器外来
・補聴器（耳鳴治療器）による聴覚リハビリ
（相談から補聴器の選択、試用、購入、装用指導、アフターケアまで） - 言語発達外来
・乳幼児の難聴や言語発達障害の診断と治療、そして療育 - 舌下免疫療法
・スギ花粉症およびダニによる通年性アレルギー性鼻炎に対する根治的治療 - 睡眠外来
・いびきや睡眠時呼吸障害の診断（自宅で簡易検査をし、重症（疑）例には入院検査）
・治療（経鼻陽圧補助呼吸、軟口蓋形成術など） - 禁煙治療
・ニコチン依存症や慢性閉塞性肺疾患（いわゆるタバコ病）に対して - 日帰り手術を積極的に行っています。（主なものは下記の通り）
- 慢性中耳炎に対して ⇒⇒ 鼓膜形成術（良性の場合）、鼓室形成術（悪性の場合）
- 慢性副鼻腔炎（いわゆる蓄膿症）に対して ⇒⇒ 鼻内内視鏡下（顕微鏡下）手術
- アレルギー性鼻炎に対して ⇒⇒ 鼻内レーザー手術・鼻中隔や鼻甲介の形成手術
- 慢性扁桃炎やいびき症に対して ⇒⇒ 扁桃切除術・軟口蓋形成術
当院の特色とする診療内容（詳しい内容）
（A）長年の臨床経験に基づいて、患者さん第一の確かな耳鼻咽喉科診療を行っています。
- 15年間、在籍した岩手医大耳鼻科の研究法は臨床データの解析で主テーマは聴覚医学・耳科学でした。
最後の5年位は耳の手術から頭頚部ガンの手術まであらゆる耳鼻咽喉科疾患の診療に指導医として関わりました。 - 43歳で開業後も実地臨床医として超多忙な毎日を送ると共に、秋田大学医学部の非常勤講師として、医学生・研修医の指導を定年まで行いました。
- 医者側から見た最高レベルの診療(医療費も高い)では無く、患者側の要求希望に沿いながら費用対効果の大きい診療を行っています。
- X線診断では、放射線被爆量が通常の1/3の装置を使っています。
より詳細なX線診断には、地域医療支援病院にCTやMRIを依頼しています。 - 入院病床は2床ありましたが、2010年ころから無床診療所にしました。
- 費用対効果の大きい手術、治療を積極的に行っています。
開業以来の手術総数は約5300例で全て局所麻酔で行いました。2000年ころからは全て日帰り手術です。
（B）大切だけど、敬遠されがちな（行っている医院が少ない）耳鼻咽喉科診療を行っています。
- 乳幼児の聴力障碍の早期発見(診断)と治療（聴能訓練）を言語聴覚士（常勤1名、非常勤2名）と共に行っています。
- 乳幼児の言語発達外来を行っています。
言語発達障害には背景に自閉症スペクトラム、ADHDなどの発達障害や聴力障害がある場合と無い場合があります。 - 成人(高齢)難聴者に対する補聴器外来（聴覚リハビリ）を行っています。
当院は補聴器装用に必要な検査設備を有する補聴器適合検査施設であり、認定補聴器技能士(非常勤2名)と共に行っています。 - 睡眠時無呼吸症候群の正確な診断と治療(経鼻呼吸補助療法や手術)を行っています。
自宅で簡易スクリーニング検査を行ったのち、重症(疑い)者には正確な終夜睡眠ポリグラフィー(P.S.G)を行って診断します。 - 成人の言語機能障害、摂食嚥下機能障害に対するリハビリ(機能訓練)を言語聴覚士(常勤1名)と共に行っています。
- 要請や希望に対して、在宅・訪問治療を行っています。
（C）耳鼻咽喉科の枠を超えた心療内科的・予防医学的診療、社会医学的活動を行っています。
- 禁煙治療を行っています。
肺の生活習慣病である慢性閉塞性肺疾患(COPD)［いわゆるタバコ病］のスクリーニング検査と禁煙治療を行っています。 - 予防接種はインフルエンザと肺炎球菌ワクチンを行っています。
インフルエンザは10月～11月、肺炎球菌は65歳以上の方（ハイリスク者は何歳でもOK）はいつでもできます。 - ストレス・肥満解消法の一つとして「有酸素運動」を提案しています。
院長は秋田県エアロビック連盟の監事で院内に「エアロビック愛好会」があります。 - 院長が理事をしている社会福祉法人「グリーンローズ」と「長いスプーン」と連携して、社会適応障害を有する人のサポートを行っています。
対象者は、不登校・学習障害・発達障害（ADHD・自閉症スペクトラム）知的障害・精神障害（軽度）の人です。 - 稲庭町・下川原令和共生の里プロジェクトを主催しています。
これは、院長生家の裏山を森林浴のできる里山にしてストレス解消を図れる場所にしようとする活動です。